
今日の深掘りグルメは、角打ち。
2025年5月20日のマツコの知らない世界では、酒屋で手軽に飲める「角打ち」の特集が放送され、そのオススメ店やメニューが紹介されて話題になりそうですが、今回は、その角打ちについて、角打ちとは何か?から、紹介された店の名前や場所やメニューや特徴について一覧にしてまとめます。(まとめは放送後)
マツコの知らない世界 角打ち
角打ちの特集が放送されるのは、2025年5月20日放送のマツコの知らない世界。全国1万2000軒以上の酒場を飲み歩いたという酒場ライターの女性が、マツコに角打ちの世界を紹介します。
角打ちとは?
ちなみに、今日のテレビ番組でも特集される「角打ち」とは、簡単に言うと酒屋で飲むお酒のスタイル。
居酒屋やバーとは違い、酒屋で買ったお酒を、角打ちできる店内の角打ちできるスペースでそのまま開けて飲むことで、いわば酒屋のイートインです。
そのためお酒も食べ物も基本的には都度払い。
お金を払ってから飲み食べするのが一般的です。
また、ほとんどの店が立ち飲みスタイルになっているのも特徴。
長居をするようなタイプの店は多くはないので、逆に言うと、パッと入ってパッと帰れるので手軽と考える手もあります。
また、料理は、缶詰や乾き物が中心。保健所の許可関係で料理を出すところは少ないようですが、最近では、逆に名物の料理で勝負する店も少しばかり増えているようです。
そんな角打ちの聖地と言えば、「角打ち」という言葉を使い始めたともいわれている福岡・北九州。
今日のマツコの知らない世界でも、そのうちの何軒かは紹介されそうです。
また、今までの女性が入りにくい角打ちとは一線を画すような女性も気軽に入りやすい店は、ネオ角打ちと命名して3軒紹介。
その他には、関東の聖地という京急沿いの角打ちや、全国のご当地角打ちも教えてくれました。
紹介された店は?
ネオ角打ち
恵比寿
ネオ角打ちの1軒目は、恵比寿駅から徒歩5分にあるJOLLYS(ジョリーズ)。
大正10年創業という老舗の角打ちですが、アメリカンな内装が特徴で、地下にはカラオケルームまであるようです。
また、店内には並ぶのは国内外のクラフトビール。
人気メニューもスパムむすびでした。
中目黒
2軒目のネオ角打ちは、中目黒から徒歩6分の伊勢五本店。
ソリッドな外観の店で、角打ちスペースはカウンタースペースです。
なお、並ぶお酒はワインを中心に800種類。
パテ・生ハムなどオシャレなおつまみもあります。
伊豆の国市・韮山駅
3軒目のネオ角打ちは、伊豆の国市にあり、韮山から20分以上という杉山商店。
カフェも併設された角打ちで、お好み焼き・自家製ローストポークを挟んだキューバサンド等が人気メニューです。
京急の激渋
横浜・杉田
昭和な雰囲気の激渋角打ちとして紹介されたのは、横浜・杉田の愛知屋小林商店。
創業90年の酒屋で、年季が入った店内には昭和の香りが残ります。
なお、番組で飲んだのは、店主が詳しいという日本酒か?
おつまみは、近くの市場で仕入れるというお惣菜が人気です。
横須賀中央
酒のデパート・ヒトモトは、横須賀中央駅から3分の角打ち。
関東の聖地・京急線沿いの角打ちの1つで、創業136年の老舗です。
なお、番組で飲んだお酒は、パレードで作るレモンサワー。
そして、横須賀発祥というブランデー+ジンジャエールの横須賀ブラジャーでした。
汐入
汐入駅から2分のヒデヨシ商店は、創業37年。
米兵たちの痕跡残る店内が特徴の角打ちです。
なお、米兵が愛したというレア酒。
焼酎+メロンソーダの氷なしで、名前はヒデヨシチューハイです。
また、店主が釣り上げたというフグを使ったフグの骨鮭も紹介されました。
逸見
逸見駅の角打ちは、呑み処香取屋。
ダイヤスーパー香取屋の倉庫を改築した角打ちです。
そのため、おつまみはスーパーの惣菜で、オススメは丸一日煮込むテールスープ。
飲んだお酒は、店主おすすめの日本酒です。
鮫洲
鮫洲駅で紹介されたのは、駅から徒歩2分の飯田屋。
創業93年の老舗の酒屋の角打ちです。
なお、オススメのおつまみは、海鮮おつまみ。
中央卸売市場から仕入れた海鮮が豊富という角打ちです。
全国ご当地
兵庫・明石
兵庫県明石市で紹介されたのは、たなか屋。
魚の棚商店街にある創業94年の酒屋の奥にある隠れ家的な角打ちです。
なお、たなか屋は、料理人が作る絶品おつまみが人気の店。
テレビで紹介されたメニューは、天然鯛の骨蒸しです。
京都
京都の角打ちで紹介されたのは、洛中の松川酒店。
創業275年の老舗酒屋の角打ちです。
なお、近くには錦市場があり、そこで仕入れる魚などを使ったおつまみが定番。
しかし、テレビで紹介されたのは6Pチーズでした。
沖縄
沖縄のカクイチは、宮古島にあり、日本最南端の角打ちとして紹介されたぷちまあと。
オリオンビールや泡盛などの沖縄らしいお酒があり、紹介されたお酒は、コンデンスミルク(ワシミルク)+ブラックコーヒー+泡盛のミルク酒でした。
日本酒を操る店主
東京・世田谷
日本酒を操る店主としてテレビに出演したのは、つきや酒店の4代目。
東京の世田谷経堂にある角打ちの店主です。
北九州
戸畑
聖地・北九州の激渋角打ちの1軒目は、戸畑の藤高坂店。
昭和初期創業で約100年の老舗です。
なお、紹介されたおつまみは、マドンナ女将の絶品惣菜。
特に常連客に人気なのが、自家製だしで煮込み続けるおでんでした。
小倉
聖地・北九州の激渋角打ちの2軒目は、小倉駅から歩いて7分という田中屋酒店。
激渋常連が昭和美女のお色気ポスターをアテに吞むという角打ちです。
門司港
聖地・北九州の激渋角打ちの3軒目は、門司港から7分の魚住坂店。
住宅街にポツンとある酒屋で、昭和すぎる角打ちとして紹介されています。