今日の深掘りグルメは、塩あんびん。
埼玉の隠れ銘菓で、砂糖ではなく塩で甘みを引き出すのが特徴の餡が入っている餅菓子で、あるものをかけて食べる人も多いという塩あんびんが、2025年12月4日の秘密のケンミンショーで紹介されて話題になるかもしれないということで、今回は、その塩あんびんの味や特徴や有名店やお取り寄せ通販情報について調べます。
埼玉の隠れ銘菓・塩あんびん
この記事で調べる塩あんびんは、埼玉県の銘菓。
埼玉の北部や東部では、江戸時代には食べられていたという古くからの伝統菓子で、現在でも食べられるという郷土料理ですが、全国的にはさほど有名ではないので、今日のケンミンショーでは、隠れ銘菓として紹介されます。
その塩あんびんは、通常は、小豆を使ったあんこを白いもちで包んだ餅菓子。
見た目も一般的な大福とほぼ同じなので、パッと見ではどこに違いがあるかはわかりません。
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そんな塩あんびんですが、実はあんこに砂糖が使われていないのが一般的。
江戸時代は砂糖が貴重だったため、現在の様な砂糖を使った甘いあんこは珍しかったためのようです。
一方、砂糖が使えない代わりに使われているのが塩。
塩の塩味によって、餅の米やあんこの小豆がもつ素材そのものの甘さを引き出している餅菓子です。
そのため、基本的には「しょっぱい」味。
しかし、その塩で甘みを引き出すという手法は、塩大福の誕生のきかっけにもなっているという説もあります。
また、味がしょっぱいため、現在では何かかけて食べる人も多いという塩あんびん。
足りない甘みを加える「砂糖」が一般的なようですが、他には「きなこ」や、あえてより塩辛くする「しょうゆ」をかけて食べる人もいるようです。
通販・お取り寄せは？
ちなみに、埼玉の塩あんびんは、あまり多くはないものの、通販での販売を行っている店もあるのでお取り寄せでの購入も可能。
例えば、桶川の老舗もち屋の栄屋菓子舗では、自社のHPでの販売を行っていました。
また、楽天市場などの通販サイトでは、ふるさと納税の返礼品として掲載されているものもありました。
秘密のケンミンショー
なお、埼玉の塩あんびんが紹介されるかもしれないのは、2025年12月4日放送の秘密のケンミンショー極。
埼玉の隠れ銘菓として、「謎の粉をつけて食べる大福」が特集されるので、この塩あんびんが紹介されそうです。